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このような方に向けて、中学英文法のコアな部分をギュギュっと凝縮して【全14回】でお伝えしていきます。
こちらの記事に14回の概要がまとまっています。
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【無料でやり直し】元教員が中学英語の基礎文法を分かりやすく解説
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今回は、文型についてです。
動詞と助動詞を掴めたところで、いよいよ英文を作る段階に入っていきます。
英文にはどういった種類があるのでしょうか?どのように英文を組み立てていったら良いのでしょうか?
それではいきましょう。
Contents
【中学英文法のまとめ】第3回 5文型の基本を抑えよう!
「主語+動詞」が抑えられれば、文の骨格は理解することができます。
それでは、その後ろにはどんな語が続くのでしょうか。
また動詞にはどんな特徴があるのでしょうか。
英文を分解すると、大きく4つのパーツに分けられます。
5文型の基本
そして、ほぼ全ての英文はこの4つのパーツを組み合わせてできる5つのパターンに分類できます。
それが5文型と言われるものです。
英文を読解するときに、自分でS、V、O、Cをラインで引けるようになると、難しい文も理解できるようになってきます。
このような具合です。
第二文型でのget, become, look, soundの特別な使い方
第二文型ではS=Cの関係が成り立ちます。
第二文型で使われる代表的な動詞をいくつか見ていきましょう。
例えば、
ex) It was very cold.
であれば、「とても寒かったね。」と過去について述べていますが、
It got very cold.
とすると、「とても寒くなったね。」と、変化を表すことが出来ます。
同じように、
Your mother is young!
であれば、例えば年齢が35歳だと知って、「(実際に)お母さん若いね!」ですが、
Your mother looks young!
とすると、「(実際若いかは知らないけど)お母さん若く見えるね!」と表すことが出来ます。
become「~になる」、sound「~に聞こえる」taste「~の味がする」なども同様で、状態や感覚を表すことが出来ます。
第四文型SVOOから第三文型SVO+to/forに変える方法
第四文型ではSVOOからSVO+to/forに変える方法がポイントになってきます。
ex) I teach English. であれば「私は英語を教えます。」ですが、
ここに「あなたに」という要素を加えると、
I teach you English. 「私はあなたに英語を教えます。」
のように、「SV+人+物」で表すのが基本です。
しかし、「SV+物+人」の順番にも変えることができます。
ただし、その場合には、物と人の間にtoかforを入れなければならないので注意が必要です。
※「SV+物+( to/ for ) +人」になった時のtoとforの使い分け
to → 一人で( できない )動詞 ex) give, show, teach,,,
for → 一人で( できる )動詞 ex)buy, make, cook, sing,,,
例えばgiveは、「あげる人」と「もらう人」の二人がいないと動作が成立しないですよね。
このような動詞ときには「to」を使います。showやteachも同様です。
一方、buy、makeのように、~のために…を買う、作ることは一人でも出来ます。
このような動詞の時には「for」を使います。
ex) to / for どちらが入るでしょうか?
He showed an album ( ) me.
My mother made lunch ( ) us.
正解は、上の文にはto、下の文にはforが入る、というわけです。
第五文型SVOCでの make, call, nameの特別な使い方
第五文型ではO=Cの関係が成り立ちます。まず覚えておきたいのが以下の三つです。
・make OC 「OをCに する 」
・call OC 「OをCと 呼ぶ 」
・name OC「OをCと 名付ける 」
ex) 「そのメールは彼女を悲しませた。」
The e-mail made her sad.
「みんな彼を'お笑い怪獣'と呼んでいる。」
Everyone calls him 'comedian monster'.
確認問題
それでは最後に、確認問題です。
Q、It ( ) very cold.
「 とっても寒くなったね。 」
Q、He showed an album ( ) me.
「彼は私にアルバムを見せてくれた。」
Q、The e-mail ( )( )( ).
「そのメールは彼女を悲しませた。」
【解答】
A、It ( got ) very cold. 「 とっても寒くなったね。 」
He showed an album ( to ) me. 「彼は私にアルバムを見せてくれた。」
The e-mail ( made )( her )( sad ).「そのメールは彼女を悲しませた。」
今回は以上です。
次回は接続詞の使い方を確認して、文と文を繋げていきましょう!
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【中学英文法のまとめ】第4回 接続詞の種類と訳し方を確認しよう!
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最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた!