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そうした方に向けて、中学英文法のコアな部分をギュギュっと凝縮して【全14回】でお伝えしていきます。
全14回を見て頂くと、大筋の中学英文法を復習できるようになっています。
こちらの記事に14回の概要がまとまっています。
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【無料でやり直し】元教員が中学英語の基礎文法を分かりやすく解説
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第1回は「be動詞と一般動詞」についてです。
まずは英文を作る上で欠かせない動詞について理解していきましょう。
それではどうぞ!
【中学英文法のまとめ】 第1回 be動詞と一般動詞
英語学習を始めた際、第一のつまずきポイントは、「be動詞と一般動詞がごちゃごちゃになる」ということです。
今一度、しっかり確認しておきましょう。
まず英語の世界では、「動詞」といったら、大きく分けると二種類しかありません。
「be動詞」と「一般動詞」です。
be動詞と一般動詞の区別
「be動詞王国」と「一般動詞王国」としましょう。
「be動詞王国」にはam, is, are, was, were, been, beの7人しか住民がいません。
この先どれだけ英語を勉強しても、これしか存在しません。
使い分けは
主語が「 I 」→ 現在形 am , 過去形 was
「 You, 複数形(We, They, My friendsなど)」→ 現在形 are、過去形 were
「IとYou以外で誰が1人(He, She, Ken, My mother など)」→ 現在形 is、過去形was
となります。
beenは全ての主語に共通の過去分詞形、beもすべての主語に共通の原形です。
一方の「一般動詞王国」には eat(食べる)、run(走る)、study(勉強する)、話す、聞く、読む、書く、見る、見せる、、、住人の数は数えだしたらきりがありません。
人の動作の数だけ一般動詞はあります。
現在形で主語が「IとYou以外で誰が1人(He, She, Ken, My mother など)」の時には、一般動詞の後ろに"s"を付ける必要があります。
いわゆる三人称単数現在の"s”というものです。
be動詞と一般動詞のルール
次に、それぞれの王国にはそれぞれのルールがあります。
「be動詞のルール」と「一般動詞のルール」です。
これをごっちゃにしないようにしていきましょう。
逆に、どんなに英語を勉強していこうが、ルールはこの二種類しかありません!
一番頭に入れておいてほしいことは、「be動詞のルールが優先される」ということです。
今後英語の勉強を進めていく上で、進行形や受動態など、どんどんbe動詞と一般動詞をセットで使う場面が出てきますが、その際には必ず「be動詞のルール」が優先されます。
例えば、
He is studying English now. (現在進行形)の疑問文は、
〇 Is he studying English now?
✕ Does he studying English now?
となります。
確認問題
最後に、確認問題です。
( ) he our new teacher? 「彼が私たちの新しい先生なの?」
①Does ②Is
I ( ) like it. 「僕はそれ好きじゃないな。」
①don't ② am not
【解答】
( Is ) he our new teacher? 「彼が私たちの新しい先生なの?」
I ( don't ) like it. 「僕はそれ好きじゃないな。」
【今回のポイント使った一言フレーズ】
Are you serious!? 「本気かよ!?」 I mean it! 「本気だよ!」
最後までお読みいただきありがとうございました!
動詞は英文を作る上で欠かせませんし、be動詞と一般動詞の違いはしっかり理解しておきたいところです。
次回は助動詞の働きについてです!
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【中学英文法のまとめ】第2回 基本的な助動詞5つの意味を抑えよう!
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ではまた!