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こんなお悩みに応えます!
- 英語を中学の基礎からやり直したいが、参考書選びに困っている
- 手っ取り早く独学で中学文法をやり直したい
- 子供に英語を学ばせる手前、自分も中学文法は理解しておきたい
英語の勉強をやり直す際、まずは中学の英文法を抑えたいですよね。
中学英文法の知識は英語力のベースとなるため、非常に重要です。
そこでこの記事では、現役教員の筆者が中学英語のやり直しに使える参考書を5冊ご紹介します。
この記事で分かること
中学英語の文法をやり直す際におすすめの参考書5選
この記事の信頼性
筆者は現役の教員です。6年間、公立中学で勤めた後、イギリス大学院へ進学しMA TESOL(英語教授法 修士)を修得しました。現在は私立中高で英語を教えています。
是非最後までご覧ください!
Contents
【大人向け】中学英語のやり直しに使える参考書5選
僕がおすすめする参考書は
①:中学英語をひとつひとつ分かりやすく。
②:Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル
③:ENGLISH FOR EVERYONE LEVEL②BEGINNER
④:中学3年間の英語が1冊でしっかり分かる問題集
⑤:改訂版 「意味順」式で中学英語をやり直す本
の5つです。
順番にご紹介していきます!
①:中学英語をひとつひとつ分かりやすく。
この参考書がおすすめの人
・ほぼ中学英語を覚えていない人
・ひとつひとつ丁寧に勉強し直したい人
・イラスト入りの解説ページの方が理解しやすい人
こちらの参考書では、中学英語で取り扱う英文法に関してひとつひとつ丁寧な解説が付いています。
文字だけでなく、イラストがあるので理解しやすい点が最大の特徴です。
解説が分かりやすい上、簡潔に、丁寧に説明してくれています。
基本的には順番に読めば分かるようになっているので、どんどん自分で学習を進めることができます。
また、練習問題が充実していることも良い所です。
「中学英語をひとつひとつ分かりやすく」では、解説の右側に練習問題が付いています。
解説を読んで理解するだけでなく、問題を解いて確認することで定着に繋がります。
②:Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル
この参考書がおすすめの人
・ある程度の中学英語は覚えている人
・細かい解説で深く理解したい人
こちらの参考書は、ある程度中学英語を覚えている方におすすめです。
逆にゼロからやり直したい方にはあまり向いていません。
こちらの一冊は英語の文型(SVOC)を意識して構成されています。
そのため、一冊を仕上げることで、中学英語をかなり高度なレベルで身に付けながら、英作文をする力も同時に身に付けることができます。
イラストが少ない代わりに解説が充実しているため、かなり深い部分まで理解することができます。
③:ENGLISH FOR EVERYONE LEVEL②BEGINNER
この参考書がおすすめの人
・英語で英文法をやり直したい人
・イラストで単語のニュアンスを掴みたい人
「英語で」英文法を理解したい人向けの超おススメの参考書です。
こちらの参考書は全て英語で書かれており、5冊の中では一番難易度は高いです。
しかし、ネイティブが使う感覚をそのまま理解することができます。
解説ページには例文やイラストがたくさんあり、実際に使うニュアンスを理解しながら学習することができます。
またこちらのテキストは、とにかく可愛いイラストやピクトグラムが多くてイメージが掴みやすいです。
イラストがあることで、英単語の「イメージ」が掴みやすくなります。
こちらのテキストは4つのレベルに分かれています。
中学文法をやり直したい場合はLEVEL②BEGINNERがおすすめです。
英文法で非常に重要な「動詞の使い方」はLEVEL②でほぼ網羅されており、一冊仕上げると、かなり詳しく勉強できます。
ただし、日本の中学では学ぶ「関係代名詞」は含まれていないので、LEVEL②が終わったら、LEVEL③INTERMEDIATE、LEVEL④ADVANCEDへと進んで行くのも良いですね!
④:中学3年間の英語が1冊でしっかり分かる問題集
この参考書がおすすめの人
・リスニング力を高めたい人
・TOEICに向けた一冊目が欲しい人
こちらの問題集はリスニングと文法力が同時に鍛えられる点が特徴です。
ディクテーションという英語を聞きとり、書き起こす問題が充実しています。
B4サイズで見やすく、解説も分かりやすいので、英語が全くダメな方でも取り組みやすいです。
こちらの解説本も同時に購入すると、より理解を深めることができます。
⑤:改訂版 「意味順」式で中学英語をやり直す本
この参考書がおすすめの人
・英作文が出来るようになりたい人
・簡単な英会話が出来るようになりたい人
こちらは「意味順」に特化した問題集です。
英語ではほとんどの場合、「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」の順番で文が構成されています。
この「意味順」を理解することで、アウトプットする際に英語を自然と組み立てやすくなります。
今回ご紹介している教材の中では、最も「文を組み立てること」に焦点を当てています。
頭に知識は入っているはずなのに、とっさに文章にすることができない、という方は、意味順を抑えることで一気に表現力が伸びる可能性があります。
中学文法をマスターして基礎を固めよう!
今回は、中学英語の文法をやり直す際におすすめな5冊をご紹介しました。
イラストメインの解説で丁寧に理解したい ➡「中学英語をひとつひとつ分かりやすく。」
日本語の深い解説で細かく理解したい ➡「Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル」
英語の解説でネイティブの感覚を学びたい ➡「ENGLISH FOR EVERYONE LEVEL②BEGINNER」
リスニング力もバランスよく鍛えたい ➡「中学3年間の英語が1冊でしっかり分かる問題集」
英作文、英会話が出来るようになりたい ➡「改訂版 「意味順」式で中学英語をやり直す本」
自分に合った一冊を決めて、とことん取り組んでいきましょう!
こちらの記事でも、中学英語からやり直したい方へ向けて学習に役立つ情報をご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
【関連記事】中学英語からやり直したい社会人におすすめの英語学習アプリ6選
【関連記事】【英語のやり直しは何から始める?】脱初心者へのおすすめ手順を解説
また、効率よく英語を学び直して脱初心者を目指したい方は、フラミンゴのオンライン英語学習コーチング「FOC」
といった英語コーチングサービスを利用することもアリです。
費用は掛かりますが、コーチと2人3脚で確実に英語力を付けていくことが期待できます。
無料カウンセリングもしていますので、ぜひ検討してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!