こんにちは、タカヒロです。
そんな疑問にお応えします。
国内における最高峰の英語資格の一つである英検1級。
1次試験に合格すれば、英検1級の取得まであと一歩です!
この記事では筆者の体験をもとに、英検1級2次試験で感じたことと対策についてご紹介します!
この記事の内容
英検1級の2次試験で感じたことと対策
僕は2019年第3回の試験で初めて1級2次試験に挑みました。
結果は以下の通りです!
試験結果を見た時は「うおおおーーーーしやああ!!」と心からの声が出ました。
正直こんな点数が取れるとは思っていませんでしたが、2次試験はしっかりと準備をして挑めば十分高得点が狙うことが可能です。
それでは以下に振り返り・感じたことをまとめていきます。
ご参考になれば幸いです!
Contents
【英検1級】2次試験で感じたことと対策
二次試験の基本的な流れは以下の通りです。
入室 ➡ 簡単な会話 ➡ トピックを選んでスピーチを考える(1分間)
➡ スピーチ(2分間) ➡ スピーチ内容に関するQ&A(4分間) ➡ 退出
あっという間の2次試験ですが、トピックはどれも難しく、しっかりと対策していかないと全く歯が立たないということもあり得ます。
①トピックカードを渡されてからの1分が全てを決める
面接の部屋に入り、簡単な会話(どこに住んでるかや趣味など)をしたら、トピックカードが渡されます。
そのトピックカードにはテーマが5つ書かれていますが、「1分間で」どのトピックについて話すかを決めて、話を組み立てなければいけません。
その後に2分のスピーチ、続いてスピーチ内容に関するディスカッションとなるので、この1分間の準備で面接の全てが決まるような気がします。
まさに魔の1分です。
トピックカードをめくる時はド緊張でした。
そのため「Are humans too much relying on technologies in this society?」(確かこんな感じのトピック)を見た瞬間、「これにする!」と決めて、すぐスピーチの組み立てを考え出しました。
トピック選びは10秒くらいで、残りの50秒は組み立てに使えたかと思います。
他の4つのトピックはろくに読んでいません。
スピーチ内容自体の事前準備はもちろんですが、この1分間の使い方が明暗を分けていきます。
そのため、
・過去問にたくさん触れて、自分なりの考えを持った話題を増やしておく
・素早くトピック選んで、即興スピーチ練習をしておく
この二点は欠かすことができません。
②スピーチ内容は〔主張+サポート事例〕で数多く準備する
トピックの内容はどれもアカデミックなものなので、過去問の丸暗記や、表面上の知識だけでは太刀打ちできないように思います。
と聞かれているようで、知識と意見が自分のものになっていないと答えられないかと思います。
僕は〔自分の主張+サポート事例〕で30秒くらいのショートスピーチを、上記のテーマに関してで30個くらい用意しました。
あとは臨機応変にその組み合わせでなんとかなるだろうと考えました。(なんとかならなかったらお手上げでした。)
今回、運よく上記のtechnology系テーマで出てくれたので、
『依存していない、むしろ効率的にテクノロジーを利用していくべきだ』
と立場を明確に述べた上に、AIに焦点を絞って、
①[ AI の発達が近い将来働き方を変えてくれる(主張)+ある教授が30年以内に49%の仕事がAI化されると言っている → 人間に自由な時間が増える(サポート事例)]
②[AIは人間の良きパートナーになりうる(主張)+将棋の藤井棋士はcomputer softwareとの対局で自分を高めていった(サポート事例)]
といった二本柱でスピーチすることができました。
絶対になんとかなるという根拠はありませんが、現代社会問題とかけ離れたテーマは出てきません。
そう考えると、自分の興味とある程度の知識のある所で、「AI」「SNS」「LGBT」「移民」「国際理解」「働き方改革」「少数派言語と英語」「日本の価値」辺りをしっかり抑えておけば、どれか話せるトピックがあるだろうと思っていました。
それらのテーマに関して準備した30個ほどの[主張+サポート事例]は何十回も口に出して練習し、どこが出ても大体対応できるようにはしていました。
この練習が合格に直結したように思います。
つまり、
・自分の主張+サポート事例のショートスピーチをたくさん作り、スラスラ言えるように練習する。
こうしたことが、2次試験突破の近道になります。
2次試験は対策次第で対応できるようになる
2次試験はしっかりと準備をして挑めば、十分対応できるようになります。
1次試験から通して、自分としては1次試験のreadingの方がよっぽど難解でした。
国内最高峰の英語資格の取得を目指して、ラストスパート頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらの記事【英検1級】独学最短で合格するための6つの勉強法 も是非ご覧ください。
ではまた!