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【目的がなんとなくでもOK?】人生で一度は海外留学すべき理由

※この記事には一部PRが含まれています。

こんにちは、タカヒロです。

 

留学に対して憧れを抱くものの、目的があいまいで実際に行くべきだろうか...」と悩んでいる方は多いかと思います。

「留学で人生が変わった」という人もいれば、

「英語は日本でも学べる」という人もいます。

そのどちらも正論です。

 

しかし、どんな形であれ人生で一度は留学を経験するべきです。

それは留学することでしか手に入らないものがあるからです。

 

私は大学生で1ヵ月の語学留学、社会人になってから1年間の大学院留学をしてきましたが、間違いなく留学することが人生をより豊かにしてくれたと感じています。

 

そこでこの記事では、人生で一度は留学すべき理由について説明していきます。

 

この記事での内容

人生で一度は留学すべき理由

 

留学を検討している方々に参考になれば幸いです。

 

それではどうぞ!

 

人生で一度は海外留学すべき理由

 

 

「留学をしないと、本当の英語力は身に付かないのではないか」

 

そう疑問を抱く方もいらっしゃると思います。

 

ズバリ、「日本にいても、英語は十分身に付きます。

英検一級であっても、TOEIC満点であっても、留学なしで達成することは可能です。

 

英語の能力を向上させていくためには、

・基礎基本のインプット

・継続したアウトプット

 

の2つが不可欠ですが、そのどちらも日本にいながら手に入れることが出来ます。

 

インプットに関しては、

・基礎基本が学べる参考書がたくさんある

・質の高い洋書も手に入る

・リスニング材料も無限に手に入る

・Youtubeでは発音や表現を解説している動画がたくさんある

 

といったように、本やスマホで簡単に材料を揃えることができます。

 

また、たとえ学び方が分からなくても、質の高い英会話スクールや英語学習に関するコミュニティはたくさんあり、そういったところからいくらでも学ぶことが出来ます。

むしろ第二言語習得の特性を生かして、日本で日本語と比較しながら学ぶことの方が、効率が良い部分もあります。

 

アウトプットに関しても、

・教材を使いながら音読練習できる

・英語で日記を書いたり英語記事の要約をすることができる

・オンライン英会話を使って話すことができる

・実際に英会話カフェなどに出向いて外国人の友達を作ることもできる

といったように、やる気次第でいくらでもアウトプットする場を作ることができます。

 

日本では「生きた英語」が学べないという意見をたまに聞きますが、そんなことはありません。

自分でチャンスを見つけに動けば、いくらでも生きた英語に触れることは可能です。

 

つまり、国際社会でも通用する英語力を鍛えることは、日本にいても可能です。

 

 

留学でしか手に入らないもの

 

では、わざわざ留学に行く必要はないのか。

 

そんなことはありません。

留学でしか手に入らないものがあるからです。

それは「多様性に富んだ新しい人的ネットワークに触れること」です。

 

留学を終えた生徒に話を聞くと、「価値観が変わった」「世界観が変わった」ということをよく答えてくれます。

詳しく聞くと、それは多様性に富んだ新しい人的ネットワークに触れたことからきていることが多いです。

 

多様性に富んだ新しい人的ネットワーク

 

どういうことかと言うと、日本国内でも様々な外国籍の方に出会うことは出来ますが、どうしても日本に対して理解のある方、日本に好意を抱いている方が多いです。

 

はるばる日本に来ているのですから、そうした「同質性」があります。

 

しかし、留学に行くと、国籍等は関係なく完全にフラットな立場から人的なネットワークを築くことができます。

日本に好意を抱いている方と出会うかもしれないし、日本に敵意を抱いている方、日本の地理的な位置さえ知らない方と出会うかもしれません。

 

各国から来ている留学生の経済環境や教育背景は全く違います。

タイや中国のお金持ち家族出身かもしれないし、貧しい家庭だけれども奨学金で学びに来ている超優秀な生徒かもしれません。

日本国内で出会える多様性よりも、桁違いに大規模な多様性に触れられることは間違いありません。

そうした中で共に学んで時を過ごすことで、「価値観が変わる」「世界観が変わる」ということが起きてくるのだと思います。

 

ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン、アンドリュー・スコットによる名著「LIFE SHIFT」に以下の一節があります。

 

「同質性の高い集団だとメンバーに変化を促すよりも、同質であり続けることを後押しする傾向が強い。いろいろなタイプの人と出会いたければ、もっと大規模で多様性に富んだ人的ネットワークの中を探すべきだ。そのような人的ネットワークの中でなら、あなたが憧れを抱くことができ、変身のお手本にできそうな人が見つかるだろう。」

 

自分を変えたいのであれば、大規模な多様性に飛び込むべきです。

その中で新たな憧れや志が見つかっていきます。

 

未知へ飛び込むことは人を大きくする

 

私は日常あまり泣くタイプではありませんが、これまでの人生で激しく泣いたことが3回あります。

 

・1回目は中学時代、オーストラリアホームステイを終えて、ホストファミリーに別れを告げた時。

・2回目は大学時代、オックスフォードでの語学留学を終えて、ヒースロー空港へ向かうバスの中。

・3回目はブライトンでの大学院留学を終えて、ヒースロー空港へ向かうバスの中。

 

その3回に共通することは、「ゼロから自分が築いた、多様性に富んだ人的ネットワークが目の前からなくなる喪失感」です。

 

留学では多様性に富んだ全く未知の世界に一人で飛び込むことができます。

ゼロから始まることに期待と不安を感じながらも、多様性に富んだ世界を垣間見、人的ネットワークを築いていく。

 

そうして留学が終える時には、一生懸命ゼロから作った人的ネットワークが目の前からなくなる喪失感と、得体のしれない大きな達成感を味わうことが出来ます。

この感覚は、留学でないと味わえません

 

このような感覚を味わうことで、新たなステージに進むことができ、人としても一つ成長するのだと思います。

留学に行く意味はそこにあるのではないでしょうか。

 

最後に、「LIFE SHIFT」から一節をご紹介します。

「自分についての知識と多様性に富んだ人的ネットワークは、変身の基盤をつくり出す。しかし、変身資産にダイナミズムをもたらすのは、実際の行動だ。過去に例のない大胆な解決策を受け入れる姿勢、古い常識ややり方に疑問を投げかけることをいとわない姿勢、画一的な生き方に異を唱え、人生のさまざまな要素を統合できる新しい生き方を実験する姿勢をもっていなくてはならない。ほかの人たちの生き方と働き方に興味をもち、新しいことを試すときにつきものの曖昧さを嫌わない姿勢も必要だ。」

 

留学を実現するには手続きも多く、大変なことはたくさんあります。

しかし、様々な困難を乗り越えて留学を実現した先には、必ず「新しい自分」との出会いが待っています。

 

留学をして多様性に富んだ人的ネットワークを築いていこう

まとめると、

「英語を学ぶこと」は、日本でも出来る。

しかし、「多様性に富んだ新しい人的ネットワークを築くこと」は、留学でないと出来ない。

です。

 

一生に一度の人生です。「やらない後悔」はないようにしていきたいですね。

こちらの記事ではさらに留学についての詳しい情報を発信していますので、是非合わせてご覧ください。

 

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留学しようか日本で英語を勉強しようか悩んでいる人に何か参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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