こんにちは、タカヒロです。
そうした疑問にお応えしていきます。
海外大学院への進学を考え出したら、まず決めたいのは留学先の国ですよね。
学べる内容をよく考慮して大学を絞っていくことはとても重要ですが、国によって制度や特徴が異なります。
そこでこの記事では筆者の体験をもとに、イギリス大学院へ留学して感じたメリットを紹介していきます。
この記事の内容
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イギリス大学院へ留学するメリット3選
筆者の経歴
2017年 University of Brighton MA TESOL (英語教授法 修士)へ留学
それではどうぞ。
Contents
【体験談あり】イギリス大学院へ留学するメリット3選
イギリス大学院へ留学して感じたメリットを3つに厳選すると、以下の通りです。
①修士課程が1年間で修得できる
②世界中に友達ができる
③ヨーロッパ中を旅することができる
順番に見ていきます!
①修士課程が1年間で修得できる
日本やアメリカなどほとんどの国では修士を取ろうとすると2年掛かりますが、イギリスでは通常1年間で修士を習得できます。
ということは、修士の習得に要する時間も費用も、おおよそ半分で済むということになります。
費用を簡単に概算してみると、
学費:年間約200万~250万
寮やフラットシェア費:年間約100万
食費、交際費:年間約100万
合計すると、最低でも1年間で約400万~450万程度は必要となります。
これでも相当な金額ですが、二年間となると修士を取るためにこの倍近くの金額が必要になってくるでしょう。
1年間で本当に修士課程が学べるのか?
確かにイギリス大学院では1年間で修士論文を完成させるため、とても忙しいです。
限られた時間の中でピシッと学んでいく必要があります。
しかし、イギリスの大学はほとんどが国立で伝統があるため、どこに行ってもカリキュラムがしっかりしていて、学びたいことを効率よく学ぶことができるはずです。
詳しいイギリス大学院での1年の生活はこちらの記事をご覧ください。
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イギリス大学院生活の実録と1年を充実させるために大切な2つのこと
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② 世界中に友達ができる
イギリスの大学には世界中から学生が集まります。
とりわけ、EU圏内の学生はそれ以外の学生と比べて学費がおおよそ三分の一ということもあり、ヨーロッパ中の学生と友達になれます。
これだけナショナリティに富んだ場所で学べることは大きなメリットです。
国籍が違うということは、それぞれが持つ違う文化に触れるということであり、自分の知見を常に広げることができます。
つい、「日本人以外の人」=「外国人」という感覚を持ってしまいがちです。
しかし、イギリスへ留学すると、「外国人」ではなく、ひとりひとりが「イギリス人」「フランス人」「中国人」と、別々の母語、文化を持った人間なのだ、と実感することができます。
そうして留学で共に学び合った国際色豊かな友達たちは、留学後も自分にとっての財産になります。
日本で勤めていても、世界中に知り合いがいて、気軽にやりとりが出来てと、世界中の至る所と繋がっている感覚は大変嬉しいものです。
③ ヨーロッパ中を旅することができる
イギリスへ留学すると、容易にヨーロッパ中を格安で旅することができます。
私が留学していたブライトンは、LCCのハブ空港であるガトウィック空港に30分でアクセス出来たため、気軽にヨーロッパを廻ることが出来ました。
1年間で訪れた国は、
と14か国になります。
今まで見たことのない景色に出会ったり、荘厳な建築物やアウシュビッツのような負の遺産を目の当たりにしたり、現地の人々とコミュニケーションを取ったことは本当に良い刺激になりました。
イギリスへ長期留学すると、イギリスを拠点として日本からは気軽に行くことのできない場所へ訪れられることがメリットです。
大学院留学はイギリスへ行こう
この記事では、イギリス大学院へ留学するメリットを3つご紹介しました。
僕はイギリスの大学院を選んで本当に良かったと思っています。
是非、大学院留学を考えている方は、大学で何が学べるかだけでなく、留学の期間を通してどんな経験が出来るかということをイメージして、学ぶ国を決めるようにしましょう。
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