こんにちは、タカヒロです。
この記事では
・男女問わず、一人でも訪れられるところ(治安的にも精神的にも)
・ヨーロッパ滞在中であれば行きやすいところ
・日本からは少し行きづらく、そこまで海外旅行先としてメジャーではないところ
という観点で、行きたいところリストへ加えたいと思える街を紹介します。
今回は世界で最初に世界遺産に登録された「ポーランドの京都」、クラクフを紹介したいと思います。
世界で最初に世界遺産に登録されたクラクフ。
その市街地を訪れただけでも中世の時代にタイムスリップしたように感じることができますが、クラクフの魅力はそれだけではありません。
その他にクラクフで出来る魅力的なことを紹介したいと思います。
クラクフで出来ること
①負の遺産アウシュヴィッツへアクセスできる
②美味しい東欧料理が食べられる
③お安いバーではしご酒が楽しめる
④旧ユダヤ人街を歩ける
Contents
一人旅OK!最初の世界遺産ポーランド【クラクフ】で出来ること4選
①負の遺産アウシュヴィッツへアクセスできる
クラクフは、一度は自分の目で確かめてみたい負の遺産、アウシュヴィッツ強制収容所への玄関口になります。
連日クラクフを起点にツアーが行われています。
クラクフからはバスで2時間程度です。
英語が堪能な方は英語ツアーでも良いかと思いますが、日本語のツアーも行われています。個人的には日本語でじっくりと解説を聞くのがおススメです。
たった75年程前に人間が人間に出来てしまった悲劇を目の当たりにすることができます。
忘れることのできない世界遺産訪問となること間違いありません。
アウシュヴィッツに関してはこちらの記事をどうぞ。
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ポーランド紀行 歴史は現在に続く
続きを見る
②美味しい東欧料理が食べられる
ポーランドはご飯も美味しいです!
中でもおすすめはピエロギです。
東欧では比較的どこでも食べられるピエロギですが、ポーランドのピエロギは特に美味しいと言われているようです。水餃子のような料理ですね。
他にもこんな可愛らしいスープや、
こんなボリューミーなお料理も頂けます。
これはプラツキという家庭料理で、すりおろしたジャガイモのパンケーキのようなものです。サワークリームとの相性も抜群です!
ロシア、ドイツ、東欧が入り混じったようなポーランドの食文化。
どれも美味しく、しかも物価が安いため、1000円程でお腹いっぱい食べられます。
こちらのレストランで頂きました。内装に拘っていて、店員さんが民族衣装を着ているので、ポーランドの雰囲気も楽しめます。
③お安いバーではしご酒が楽しめる
ポーランドはとても物価が安い!
ポーランドはEUに属していますが、ユーロではなくズロチ(zloty)という独自の通貨を使っています。2020年6月で1ズロチ≒27円です。お安いバーでは5ズロチくらいからお酒が飲めます。
そしてポーランドはウォッカの発祥地であり、クラクフでも美味しいウォッカを格安で頂くことができます。
一人旅をしているバックパッカーさんも多いので、仲間を見つけて一緒に飲むのもアリですね!
余談ですが、旅先で仲良くなったスロバキア人は、ペットボトルにウォッカを入れて持ち歩いていました。
「水飲むか?」と言われ、飲んだらウォッカ。
私が吹き出すのをケラケラ楽しそうに見ていました。
呑兵衛の東欧人、おそるべし、、、。
④旧ユダヤ人街を歩ける
市街から徒歩で移動できるガジミエジュ地区。
こちらは第二次世界大戦時までユダヤ人街として栄えていた街です。
今でもシナゴークや当時の建物は多く残っており、歩くだけで歴史を感じることができます。
現在はカフェやバーが軒を連ね、活気のある新しいトレンドスポットとなっています。
この地区で朝まではしご旅をしてみるのも、ここでしかできない経験になるかと思います!
まとめ:クラクフで東欧の歴史に触れよう!
クラクフにあるポーランド最古の大学、ヤギェウォ大学には日本学科があったり、
有名観光地であるヴァヴェル城の近くには、日本美術・技術博物館があったりと、
クラクフには日本好きの方が結構います。
お店では片言で「コンニチワ」と言われたりします。
「ジェンドブリ(こんにちは)」と「ジェンクイエ(ありがとう)」だけでも言うと、とても喜んでもらえます。
何かと歴史的に良いつながりがある日本と、ポーランド。
その中でも魅力度の高い古都クラクフ、是非旅先リストに加えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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