こんな方におすすめ
- ざっくりと中学英文法の基礎を総復習したい
- 英語を話す上で欠かせない文法知識が欲しい
- 3分で読めるような記事で、無料で復習したい
このような方に向けて、中学英文法のコアな部分をギュギュっと凝縮して【全14回】でお伝えしていきます。
こちらの記事に14回の概要がまとまっています。
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【無料でやり直し】元教員が中学英語の基礎文法を分かりやすく解説
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今回は不定詞の第二弾、形容詞的用法について見ていきましょう。
不定詞は「 to +動詞の原形」、文の中で名詞みたいになってみたり、形容詞みたいになってみたり、副詞みたいになってみたりします。
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【中学英文法のまとめ】第5回 不定詞①名詞的用法を理解しよう
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【中学英文法のまとめ】第6回 不定詞②形容詞的用法を理解しよう
さて、そもそも形容詞とは基本的にどんな働きなのでしょうか。
日本語で考えてみると、
大きい家形容詞
この「大きい」は、“家は家でもどんな家なの?「大きい家」だよ”、と「家」という名詞をより詳しく説明しています。
名詞をより詳しく説明する(修飾する)のが形容詞の働き(の一つ)です。
この場合、名詞と形容詞はセットになります。
不定詞の形容詞的用法は、そういった形容詞のような働きをする不定詞、ということです。
宿題は宿題でも、どんな宿題?「今日すべき宿題」だよ。
形容詞と同じように、to do todayがhomeworkをより詳しく説明しています。
このように、名詞とセットで不定詞が出てくるのが、形容詞的用法の特徴です。
「~するために」「~すべき」などと訳してください。
次の空欄には何が入るでしょうか。
EX) ① time ( )
「英語を勉強する(ための)時間」
② a book ( )
「電車で読むための本」
答えは、
① time to study Englsih
② a book to read on the train
となります。
something~を使えるようにしよう
最後に一つ注意点です。
形容詞的用法ではsomething~ がよく使われます!
I have something to tell you.
「伝えることがあるんだけど。」
こんな具合でよく使います。
では次の文はどうなるでしょうか?
EX) 「私に冷たい飲み物をください。」
( )( )( )( )( )( )( ).
正解は
となります。
確認問題
では確認問題です。
「英語を勉強する(ための)時間がもっと必要だ!」
A、I need more time ( to study English )!
「英語を勉強する(ための)時間がもっと必要だ!」
不定詞の形容詞的用法が使えれば、
I need more time! で終わらず、
I need more time to study English!
I need more time to sleep!
I need more time to talk with my friends!
などと、どんな時間が欲しいのかをより詳しく説明することが出来ますね!
名詞を説明する表現の幅をググっと増やすことができます。
次回は不定詞の副詞的用法について見ていきましょう。
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【中学英文法のまとめ】第7回 不定詞③副詞的用法を理解しよう
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最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!