こんにちは、タカヒロです。
留学や海外生活を考えている皆様、現地での生活をどのようにイメージされているでしょうか?
今になって改めて、
「楽しかったのだけど、何が楽しかったのだろう、、、?」
と冷静に振り返ってみると、それは
「日本文化との違いを肌で感じた時なのではないか!?」
ということに気が付きました。
日本では当たり前なのに、海外では全く通用しない!
日本には当たり前にあるのに、なぜ海外にはないんだ!?
そんな日本との違いに気付いた時に、「海外っておもしろい!!」という感覚を味わいました。
そして、その気が付いたことについて、現地の人と話してみることがまた面白い!!
そこで今回は、イギリス留学中、現地の日本人と「あるあるだよねー!」と盛り上がった、イギリス留学のあるあるを10個書き出してみました。
Contents
イギリス留学のあるある10選
1 出掛ける時に限って起きる、休日の電車ストライキ
「さあ、今週末はロンドンに行くぞお!!」なんて意気込んでいると、電車がストライキのため運休…。
振り替え輸送のバスで行き方を変えるなんてことがよくあります。
工事に関しても、日本では運航に支障がないように夜間に工事を行ってくれていたりしますが、イギリスはそんなことありません。
そもそも電車はDelayed(遅れ)かExpected(到着予想)になることが多く、時間通りにはなかなかいかない。
イギリスで生活をするにつれ、On time で来る方がむしろラッキーという感覚になってきます。
イギリス人は慣れている、というよりもう諦めている模様!?
2 思っていたより、料理は美味しい
「料理がまずい」で有名なイギリスですが、個人的にはそう思ったことはありません。
むしろ、思っていたより美味しい。
期待値が低かった分、反動が大きいのかもしれませんが笑。
パブご飯も、レストランも、探せばいつでもどこでも美味しいものを食べられます。
ベストセラーになったFactfulnessの中にもありましたが、「フランスは料理が美味しい国」、「イギリスは料理がまずい国」といったような、白黒つける決めつけは良くありません。
イギリスにも美味しいものはあります。
自分が持っていた情報と実際との違いに気が付けることも、海外滞在ならではですね!
ただ、外食に掛かる費用は高いです。
3 日本の牛丼屋の偉大さに気付く
外食すると高いということに関連して、日本の牛丼の偉大さに気付きます。
日本で食べる牛丼は一杯約350円、ポンドにするとたったの2.5£!
イギリスで外食をすると、fish and chipsでも10£くらいしてしまうことが多いです。
牛丼を4杯食べられます。
他にも、帰国後は大戸屋の存在にも感動しました。
栄養もボリュームも満点のチキンかあさん煮定食、お値段なんと810円(+税)には涙が出るかと思いました。
なんて日本の外食チェーンは素晴らしいのでしょう…。
日本で外国の友達に「ご飯連れていって」と言われたら、多分まずはすき家か大戸屋に連れていきます。
4 傘の存在意義を疑う
年中雨が降っていることでも有名なイギリス。
一日の中で何度もスコールのような雨が降ることもあります。
そんな気候なので、イギリス人はわざわざ傘を差さず、フードで対応します。
「郷に入っては郷に従え」ということで、多少の雨はフードで対応してみますが、土砂降りの雨にはフードでは対応できない、という当たり前のことに気が付きます。
それでも平気でびしょびしょになるイギリス人。
そこはさすがに傘使おうよ、イギリス人。
もはや傘の存在意義を疑います。
5 日本の文房具が最強だと気付く
イギリスで文房具を買い足すと気が付きます、日本の文房具って質が高くて最強…。
ドクターグリップの書きやすさって何なのでしょう。
良く消えるうえにまとまるという日本製消しゴムの性能の高さ、ボールペンみたいなのに反対側で擦ると消える魔法のようなフリクションボールペン、日本の文房具の素晴らしさにアッパレです!!
6 知らぬ間に、太る
これはイギリスに限ったことではありませんが、特に海外生活ではカロリーコントロールは自分でする必要があります。
美味しいものは色々ありますが、基本カロリー高めです。
日本のようにヘルシーな食事は自分で作らない限り、なかなか難しい。
よく見渡してみると、40代くらいからのイギリス人は男女問わず、お腹周り太めの方が多いです。
偏った食生活を続けた付けが、時間をおいて回ってくるのかもしれません。
楽しいがゆえに、パブでビールを飲みまくり、クラブではっちゃけ、締めにマック。
といったような生活を送っていたら、留学生活においても例外なく太ります。
+5キロは知らぬ間に起きてきます。
7 日本のトイレが恋しくなる
雰囲気のある、古き良き建造物を大切にしているのはイギリスの良いところ。
でもトイレは改装したっていいじゃない。
基本パブのトイレはおぞましい…。落書きが多いし、臭いし、もはや一回では流れない、なんてこともしばしば。
トイレに関しては本当に日本が恋しかった。
1年間の留学後に、日本で温かい便座に座った時には、お尻だけでなく心も温まりました。
8 夜の公園は、基本○○の臭いがする
夜の公園に若者が集まっていると、基本漂ってくるウィード(〇麻)の臭い。
イギリスの若者にとってウィードはタバコと同じような感覚で、一度経験するものという感覚になっているよう(ルームメイトより)。
大学時代、語学留学していた際には夜に公園に行こうと何度か誘われましたが、きちんと断りました。
オランダでは合法化されていることもあり、イギリスでも水面下でかなり蔓延しているところがあります。
が、もちろん違法です。
そういった事情を知り、断る勇気を持っていないと、余計なトラブルに巻き込まれるかも!?
というか警察の皆さん、夜の公園をもうちょっと取り締まってくださいよ、、、。
9 Superdry、着たくはないけど、気にはなる
イギリスの至る所で店舗を見かけるイギリス発の人気ブランド「Superdry極度乾燥(しなさい)」。おしゃれな人も結構着ていたりします。
中国のブランドかと思ったらイギリス発祥なので、ちょっとびっくりです。
このブランドが好きなイギリスの友人いわく、「漢字がスーパーcool」なのだとか。
「日本で見たことない」と言ったら、「え、日本の人気ブランドなんじゃないの!?」とびっくりしていました。あなたの国発祥ですよ。
このロゴがある限り着る気にはなれませんが、なぜかこのブランドが他人事には思えず、気にはなります。
10 「寿司を作って」とお願いされる
外国人と友達になり、「日本人だ」と言うと、よく「スーシー!今度寿司作ってよ!」なんて言われます。
海外の方には、日本人は寿司ばっかり食べている、と思っている方もいらっしゃいます。(毎日寿司食ってると思うなよー。)
もちろんお寿司なんて、自分で作ったことありません。
ですが、ある程度の期待に応えて、巻きずしパーティーなどを主催してみるのも良いかもしれませんね!
まとめ:文化や感覚の違いを体感できるのが留学!
イギリスに滞在されている(されたことのある)方、共感できるところはあったでしょうか?
文化や感覚の違いって面白いですね!!
これから海外生活を送る方は、「日本との違いを日々考えてみる」というアンテナを持っておくと、滞在がより面白くなること間違いなしです!
果たして皆さんはどんな違いを発見されるのでしょうか?!
滞在を通して、各々がそれぞれの目線で文化や感覚の違いに気付いて認めていければ、世界は今よりちょっとだけ平和になっていくかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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ではまた!