こんな方におすすめ
- ざっくりと中学英文法の基礎を総復習したい
- 英語を話す上で欠かせない文法知識が欲しい
- 3分で読めるような記事で、無料で復習したい
このような方に向けて、中学英文法のコアな部分をギュギュっと凝縮して【全14回】でお伝えしていきます。
こちらの記事に14回の概要がまとまっています。
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【無料でやり直し】元教員が中学英語の基礎文法を分かりやすく解説
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今回は不定詞を使ったいろいろな表現です。
これまでの記事で、不定詞には①名詞的用法、②形容詞的用法、③副詞的用法と3つの使い方があると紹介してきました。
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【中学英文法のまとめ】第5回 不定詞①名詞的用法を理解しよう
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【中学英文法のまとめ】第6回 不定詞②形容詞的用法を理解しよう
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【中学英文法のまとめ】第7回 不定詞③副詞的用法を理解しよう
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こちらから下記の内容をまとめたプリントがダウンロードできますので、ぜひご活用下さい。
それでは見ていきましょう!
Contents
【中学英文法のまとめ】第12回 不定詞を使ったいろいろな表現
① It is …(for 人) to~ 「(人にとって)~することは…だ。」
この形でも良いのですが、主語が To play tennisとちょっと長めで、頭でっかちな文になっています。
英語は基本的に言いたいことから言う言語のため、
① It を仮の主語に持ってきて、It is interestingと言いたいことを言ってしまう。
② それからto play tennisを後ろに付ける。
という形が可能になります。
itを使って上の文を書き換えてみると、
このようになります。
その際、itを「それ」とは訳さないように注意してください。
このitは「形式主語」と呼ばれ、形だけの主語で特に意味はありません。
② [tell, ask, want] 人 to~
I want to study English.であれば「私は英語を勉強したい。」ですが、
I want you to study Engish. となると、「私はあなたに英語を勉強してもらいたい。」
という意味になります。
次の空欄には何が入るでしょうか。
Ex)「彼は私に熱心に勉強するように言った。」
( )( )( )( )( )( ).
Ex) 「私はあなたにここに来てほしい。」
( )( )( )( )( )( ).
答えは上から
He told me to study hard.
I want you to come here.
となります。
③疑問詞+to +動詞の原形「何を/いつ/どこで/どのように~したらよいか」
最後に、疑問詞と不定詞をセットで使う表現です。
例えば、
といった意味になります。
Ex) 空欄を埋めてみましょう。
①「駅までの行き方を知っていますか。」
Do you know ( )( )( )to the station?
②「彼は私にどこにいけばよいのか教えてくれた。」
He told me ( )( )( ).
答えは上から、
① how to get 、 ② where to go となります。
確認問題
最後に確認問題です。
Q、「私はあなたにここに来てほしい。」
( )( )( )( )( )( ).
Q、「彼は私にどこにいけばよいのか教えてくれた。」
He told me ( )( )( ).
解答はそれぞれ以下の通りです。
A、 「私はあなたにここに来てほしい。」
( I )( want )( you )( to )( come )( here ).
A、 「彼は私にどこにいけばよいのか教えてくれた。」
He told me ( where )( to )( go ).
これらの表現が使えれば、日常の中でも、
I can't decide which car to buy. 「どっちの車を買おうか決められないわ。」
のように表現の幅がより広がります!
また、歌詞の中にも「I want you to stay here」 や 「I want you to know」といったフレーズが良く出てきますよ。
今回は以上です。
こちらから復習に使えるプリントがダウンロードできますので、ぜひご活用下さい。
次回は分詞です。
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【中学英文法のまとめ】第13回 分詞の基本を理解しよう!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!