こんにちは、タカヒロです。
数多くあるブログから、こちらのブログをご覧頂き本当にありがとうございます。
4月に入り、新年度となりました。
出逢いや別れの季節でありますが、私自身もこの春、環境がガラッと変わりましたので、こちらの記事でご報告させていただきます。
実は3月31日を持って、公立教員を退職しました。
現在30歳なので、留学での休職期間も含めて8年間の在籍でした。
以前、このような記事を書きました。
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【教員の新しい働き方】フリーランス教師という選択の可能性
・教員への志願者を増やしていくためには、小手先の業務削減だけではなく、時代の変化に合わせた大きな改革が必要かもしれない。
・「組織に所属しない働き方」の一つとして、フリーランス的な教員がもっと台頭してきてもよいのではないかと思う。
そういった内容の記事です。
自分自身、これまで公立中学校・高校で働いてきて、身をもってそのように感じています。
個人的にも、イギリス留学でイギリス人の「自由に働く感覚」「残業なんてもってのほかで、仕事以外のことも大切にしている感覚」に強い憧れを抱きました。
また、英語科教授法の修士を取ったことをきっかけに、「英語教育で今後も一本通していきたい」という想いがどんどん強くなっていきました。
そんな想いが昨年度に爆発し、一年間かけて大きく動き出すことになり退職に至りました。
そしてこの春からは、都内私立大学で教員養成に関わるコースでの非常勤講師、都内私立大学付属中高部での非常勤講師として働くことになりました。
大学では英語を教えつつ研究し、中高部では引き続き英語を教えます。
特に大学での勤務は全く未知なので、不安とワクワク感が入り混じっています。
一応、公立中学校在籍中に小中連携で小学校の英語授業に参加していたことを考慮すると、「小、中、高、中高一貫、大学」と教育現場を一通りコンプリートすることになります。
これからは、
・これまでの自分の経験でしかできない実践的な英語教育研究
・教員を目指す学生の支援
・時間に縛られない自由な教員の働き方の実践
この3点に注力していきます。
非常勤講師と言うことで、非常に不安定な環境に身を置くことになります。収入も不安定です。
その点に関しては一般的に安定職と言われる公務員を退職したので、正直とても不安です。
(実際、職員証と健康保険証を返却する時には少し手が震えました…。)
しかしそれでも、自分にしかできないことを追求して社会に貢献していくため、自分自身が思う理想的な働き方を実現するために必要なステップだと前向きに考えて、多くの人が進むレールから外れた草むらだらけの道を必死にかき分けて進みたいと思います。
その道がいずれ教員を目指す方、もしくは若手教員の方へ示せる別の道になることを信じています。
これまでの私の人生で最大のチャレンジになります。
ある意味、自分自身を使った大きな実験です。
この一歩を踏み出して良かったと思うかもしれませんし、公務員を辞めなければよかったと思うかもしれません。
もう本当に自分の頑張り次第です。
どうかこの身をもってのチャレンジを温かく見守って下さると幸いです。
今後は発信活動にももっともっと力を入れていきたいと思います!
以上、長くなりましたがご報告でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します!