こんな方お悩みにお応えします
- 英語の勉強をやり直したいけれど、まとまった勉強時間が取れない…。
- スキマ時間をうまく使えるようになりたい
- アプリを使って効率的に学習していきたい
「英語の勉強をやり直そう!」と思っても、忙しい社会人にとっては、まとまった時間を取ることが難しいですよね…。
「またスキマ時間を無駄に過ごしてしまった…。」と後悔することもあるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、スキマ時間の勉強に使えるおすすめアプリを5つ紹介していきます!
この記事の内容
・スキマ時間の勉強に使えるおすすめアプリ5選
・スキマ時間でどれくらい勉強ができるのか
筆者の経歴
・中高教員8年
・イギリス大学院でMA TESOL(英語教授法 修士)を習得
・現在、大学で英語講師
この記事を読めば、スキマ時間を無駄にしないためのヒントが得られるはずです!
それではどうぞ。
Contents
スキマ時間の勉強に使えるおすすめアプリ5選
スキマ時間の勉強におすすめのアプリは以下の5つです。
① mikan (無料)
②TEDICT(無料or 有料)
③ キクタン(有料)
④ スタディーサプリ(有料)
⑤ The Japan Times Alpha(有料)
気になったものを是非ご自身の学習に取り入れてみて下さい。
① mikan (無料)
mikanは無料で使える英単語学習アプリです。
定期的に学習を促す通知を出してくれるため、モチベーションを維持しながら取り組むことができます。
また、自分が覚えていない単語は、自動的に何度も触れられるようプログラミングされているなど、アプリで学習するメリットが満載です。
② TEDICT(無料 or 有料)
TEDICTは英語学習では定番のTEDを用いた学習ができるアプリです。
TEDに上がっている動画を見ながら、ディクテーションの練習をすることができます。
学術的な内容を学べるので、「ちょっとした時間が取れる!頭を動かす勉強がしたい!」というタイミングにピッタリです。
動画の種類が豊富なので、飽きることがありません。
無料版の「TEDICT LIFE」でも十分学習できますが、有料版(490円)にすると音声スピードをコントロールすることができたり、操作できる幅が広がります。
③ キクタンAll-in-One版 (有料)
おすすめの単語帳アプリがキクタンです。
キクタンでは「聞くこと」にフォーカスされているため、何かをしながらでも単語を学習することができ、スキマ時間の学習にぴったりです。
「Day1で16語、Day2で16語」といったように1日ごとに区切られており、1日のノルマを決めて取り組むことができます。
書籍のキクタンシリーズは「Basic」「advanced」「Super」とレベルが分かれていますが、こちらのアプリ「キクタンALL-in-One版」では上記3つのレベルが全て含まれています。
④ スタディーサプリ ENGLISH(有料)
アプリで学習をする多くの社会人に選ばれているのが「スタディーサプリENGLISH」です。
スタディーサプリENGLISHには、
の3種類があり、自分の学習目的に合った英語力を鍛えられます。
スタディサプリだけで、単語や文法を始めディクテーション・シャドーイング・発話練習についても本格的にトレーニングすることができます。
コースによって内容は異なりますが、
・有名脚本家が手掛けたドラマ式のレッスンが受けられる
・カリスマ講師の動画が見放題になる
など、自分ひとりで学習が進めていけるように設計されており、内容が充実しています。
オンライン英会話とのセットもできますが、アプリのみの利用であれば、
・新日常英会話コース ➡ 月額2,178円(税込)
・ビジネス英語コース ➡ 月額3,278円(税込)
・TOEIC L&R対策コース➡ 月額3,278円(税込)
と、比較的安く利用することができます。
それぞれ7日間無料で利用できるため、自分の学習目的に合ったコースを試してみましょう。
⑤ The Japan Times Alpha(有料)
英語新聞を通して英語を多読したいという方におすすめなのが「The Japan Times Alpha」です。
TOEICの点数を500点から750点くらいに伸ばしていきたい中級者の方に特におすすめな教材です。
ニュースを通して、様々なトピックに関するボキャブラリーに触れることができます。
EASYからADVANCEDまでレベルが分かれており、また和訳・解説が付いているため、自分に合った記事で効率的に学習することができます。
The Japan Times Alphaの公式ホームページを見る >>The Japan Times Alpha
スキマ時間でどれくらい英語の勉強ができるのか
日々のスキマ時間でどれくらいの勉強時間が確保できるのでしょうか?
例えば、日常の中では以下のような時間にちょっとしたスキマ時間が生まれますね。
・身支度をしている間
・通勤の時間
・会社の休憩時間
・帰宅後、ソファでくつろぐ時間
・風呂の時間
・寝る前の時間
これらの時間に、英語学習を溶け込ませてみましょう。
かなりストイックに見えるかもしれませんが、以下に具体的に出来ることを書き出してみました。
・洗面台に英単語リストを貼っておき、歯磨きをしている間に眺める(5分)
・朝ご飯を食べている間、英語のリスニング教材を聞き流す(10分)
・通勤(行き)の電車の中で、口パクシャドーイングやアプリ学習(20分)
・休憩時間にアプリ学習(15分)
・通勤(帰り)の電車の中で、口パクシャドーイングやアプリ学習(20分)
・帰宅後ソファでくつろぎながら、Youtubeで勉強(20分)
・お風呂に入りながら、リスニング or 音読練習(15分)
・歯磨き中に英単語を確認(5分)
・寝る前にその日に覚えたことの確認(10分)
これらを合わせると、なんと2時間の学習時間を作り出すことになります。
これら全部を行うことはかなり難しいですが、自分の工夫次第で1時間程度のスキマ時間は生み出せるのではないでしょうか?
別のことをしていても、目や耳が使えれば意外とスキマ時間は活用できます。
最初のうちは「しんどい…」と思われるかもしれませんが、不思議とやっているうちに習慣化してきます。
逆に「やらないとなんだか気持ち悪い」くらいの感覚になってくることを目指しましょう。
要は、日常生活にいかに英語学習を溶け込ませるかが重要です。
ちなみに、上には上がいます…。
知り合いのおじさん英語教師は、
雨の日以外は、勤務先最寄り駅の一つ前で降りて、英語ニュースを聞きながら、歩いて通勤することを習慣にしているそうです。
確かにそれなら確実に「毎日20~30分英語を聞く時間」が作れますね…!
「英語も勉強できるし、朝歩くのは気持ちいいし、最高だよ!」と仰っていました。
ぜひ一度、「どこでどれくらいの時間が確保できそうなのか」を書き出してみましょう。
以下の記事で紹介している学習記録シートを活用すれば、簡単に自分の日常を見つめ直すことができますよ。
今日からスキマ時間を有効に活用していこう
この記事ではスキマ時間の勉強におすすめのアプリや教材をご紹介しました。
1日はだれにでも24時間です。スキマ時間を有効に活用しながら学習できるよう、ぜひ気になったアプリや教材を取り入れてみて下さいね。
以下の記事では「社会人が英語ゼロから日常会話レベルになる勉強法」を7ステップで解説しています。
英語のやり直し方や、おすすめの単語帳、文法書などを紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた!