こんにちは、タカヒロです。
そうした疑問にお応えしていきます!
「将来、子どもに英語で苦労させたくない」そうした想いをお持ちの親御さんは多いですよね。
しかし英語教育については知識がなく、子どもにどうやって英語を触れさせたらよいのか分からないという声をよく聞きます。
そこでこの記事では、3歳児の子どもに英語を触れさせたい場合、何から始めれば良いのかをおすすめの教材とともに解説していきます。
こんな方におすすめ
- 3歳の子どもに自宅で英語を触れさせたい
- 英語好きな子に育っていってほしい
- 5000円までで取り組める教材が知りたい
筆者の経歴
・中高英語教員 12年目
・イギリス大学院で英語教授法を学ぶ
それではどうぞ!
Contents
【何から始める?】3歳児が英語好きになるおすすめ自宅用教材2選
まず、お子さんの英語教育を始める際に大前提として意識しておきたいことは、「英語は楽しいものと思わせる」ということです。
小学校から英語が教科化されたこともあり、「英語は勉強するもの」と考えてしまいがちです。
しかし、英語も一つの言語であり、習得する過程は日本語を学ぶ過程と大きく変わりません。
生活する中で、自然に子どもが楽しく知識を増やしていけるように心掛けましょう。
焦点を当てるべきなのは「聞くこと」と「話すこと」
英語には4技能(「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」)があり、それらをバランス良く鍛えていくことが大切です。
しかし、3歳児の場合は「聞くこと」と「話すこと」に焦点を当てて取り組むべきです。
なぜなら、幼児は日本語の習得と同じように、英語でも「聞いたことを口にして覚えることが得意」だからです。
まずはたくさん英語を聞かせて、英語のリズムやイントネーションに慣れ親しませていきましょう。
毎日、少しずつでも英語に触れることが大切です。
それでは、具体的にどのような教材で英語に慣れ親しませていけば良いのでしょうか。
おすすめの商品は以下の2点です。
① きいて!うたって!おぼえよう!えいごのうた
こちらの本では、英語の歌を活用して「言えるフレーズ」を増やしていくことができます。
・アルファベット、数、曜日、自己紹介などの歌
・「Hokey Pokey/ホーキー・ポーキー」や「Humpty Dumpty/ハンプティ・ダンプティ」などの有名なマザーグース
・「サウンド・オブ・ミュージック」「アニー」などのミュージカル
・「スタンド・バイ・ミー」などの映画の名曲
など全37曲が収録されています。
子どもは「文字」からではなく、「音」から覚えていくことが得意です。
聴き取った音をそのままは真似して発音することにも長けています。
そうした点から、英語の歌を通して英語に触れることはとても効果的です。
何度も繰り返し聴いて口ずさんでいくことで、綺麗な発音になることが期待できます。
「聴いて真似して覚える」ということを叶えてくれる一冊です。
② よみきかせ えいごえほん にほんごつき
こちらの教材では、名作の絵本を英語・日本語の両方で読み聞かせることができます。
・おおきなかぶ
・ももたろう
・ありときりぎりす
・しらゆきひめ
・3びきのこぶた
この5つの名作を聞くことができ、イラストをペンでタッチすると英語や効果音が聞ける仕組みになっています。
自分でタッチするという動作が加わるため、楽しく学習ができそうです。
英語を聞かせる際に注意したいことは、内容が理解できていることです。
英語を聞かせっぱなしにするのではなく、「音」と「意味」を一致させてあげることが重要です。
その点、同じ題材を英語と日本語の両方で気軽に聴けることは非常に効果的です。
こちらベネッセが出版している教材で、アマゾンレビューも高評価な商品です。
3歳児には「英語の音」をぐんぐん吸収させよう
この記事では、3歳児の子どもが英語に触れ始める際におすすめの教材を2点ご紹介しました。
子どもにとってのインプットは「聞くこと」から始まります。
まず「聞くこと」に焦点を絞り、「音を理解させる」ように取り組んでいくと、スムーズな英語習得に繋がりやすくなります。
そうして英語に興味を持っているようであれば、次の段階として
といった有名どころのオンライン英会話サービスに取り組み出すと、流れが良いですね!
お子さんが英語好きになっていくよう、楽しく学ばせていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた!