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こんな方におすすめ
- 30代から英語をやり直して話せるようになりたい
- 英語が話せるようになって、仕事の幅を増やしたい
- もう留学することは難しいが、英語が話せるようになりたい
30代から英語をやり直しても、正しいやり方で学習を続けていれば、英語は必ず話せるようになります。
英語のやり直しに遅すぎるということはありません。
それは、第一言語を話せる人は、誰もが訓練次第で他の言語を話せるような脳の仕組みになっているからです。
しかし、30代から日本で英語をやり直して話せるようになるためには、必ずしなければならないことがあります。
そこでこの記事では、30代の方へ向けて日本で英語を話せるようになるために欠かせないことをご紹介していきます。
この記事の内容
・30代から英語を話せるようになるためにやるべきたった1つのこと
・話す力を鍛える際の注意点
筆者の経歴
・英語教員 11年目
・イギリス大学院でMA TESOL(英語教授法 修士)
・英検1級2次試験を40点中39点で合格
それではどうぞ!
Contents
30代から英語を話せるようになりたい人がやるべきたった1つのこと
30代から日本で英語をやり直して話せるようになるためには、必ずしなければならないことがあります。
それはズバリ、
です。
英語を話す力を鍛える上では、一人ではなく誰かに見てもらってフィードバックを貰う方が、はるかに効率よく学習することができます。
僕の場合は、留学先でイギリス人のルームメイトと話す中で、自分の表現を訂正してもらっていました。
適宜フィードバックを貰っていたことが、何より「話す力」の成長に直結したと実感しています。
自分が言いたいことを自分の言える表現で伝える
↓
よりネイティブが使う表現に直してもらう
↓
次はその教えてもらったフレーズを使ってみる
こうしたサイクルを作り出すことが話す力を伸ばしていきます。
YouTubeなどでネイティブが使う表現を学習したり、海外ドラマを観たりすることも良い英語学習法です。
しかし、自分が話さない限り、英語を話す力の向上には直結しません。
結局のところ、英語を話す力を伸ばすには、「英語を話す機会を作って、誰かにチェックしてもらうこと」が欠かせません。
確かに留学をすればそうした環境を自然と作りやすいですし、職場に英語ネイティブがいれば協力してもらうことが有効的です。
しかし、誰でもこうした環境は日本国内で作ることができます。
具体的な方法は以下の二つです。
①:オンライン英会話を利用する
②:話すことに特化した英語コーチングを利用する
①:オンライン英会話を利用する
最有力なのはオンライン英会話を利用することです。
オンライン英会話では、一対一で会話のトレーニングが出来るため、その場で表現を訂正してもらうことができます。
毎回レッスン後にフィードバックをメールで送ってくれるため、様々な講師からのフィードバックを受けられることが大きなメリットです。
また、オンラインで完結するため、仕事や子育てで忙しい30代の方にとっては時間のやり繰りがしやすく、学習を継続しやすい点も大きなメリットです。
30代の社会人におすすめの英会話サービスには以下のようなものがあります。
30代におすすめのオンライン英会話
こちらの記事でおすすめのサービスを詳しくご紹介しています。
それぞれ無料体験ができるため、気軽に自分の学習目的に合いそうなサービスを試してみましょう。
②:話すことに特化した英語コーチングを利用する
話すことに特化した英語コーチングサービスを利用することも有効です。
スピークバディ パーソナルコーチング は「話す力」を鍛えることに特化したサービスで、週1回専属コーチと英会話練習をして、フィードバックを貰う機会を手にすることができます。
日本人の専属コーチが付いてくれることで、間違いにすぐ気づいて訂正してくれて、的確なフィードバックを貰うことができます。
3か月の短期集中で、身に付けた基礎力を元に、一気に話す力を向上させることが期待できます。
英語を話せるようになってキャリアアップしたい20~30代の社会人に人気のサービスです。
こうした「英語を話してフィードバックをもらう環境」は、日本にいる限りは自分で作り出す必要があります。
ここで怠ってしまっては、いつまでも英語を話せるようにはなりません。
話す力を鍛える際の注意点
ここからは、話す力を鍛える上での注意点をご紹介します。
英語をアウトプットする機会を作る前に、やっておくべきことがあります。
それは以下の3点です。
①:目的を明確にする
②:基礎を固め直す
③:生活に取り組む時間帯を決める
順番に見ていきましょう。
①:目的を明確にする
学生の頃の勉強はテストに備えることが大きな目的となりますが、社会人の場合は英語をやり直す目的が変わってきます。
・ビジネスで使いたい
・海外勤務を目指したい
・日常英会話を習得したい
・海外の友達と英語で話したい
学習の目的が明確になることで、具体的な勉強方法や身に付けるべき英語力が定まっていきます。
漠然と英語を勉強するのではなく、目的から逆算して自分に必要なことに力を注ぎましょう。
英語ネイティブレベルを目指す必要はない
30代から英語をやり直す場合、「英語ネイティブのようになること」を目指す必要はありません。
これからの英語の役割を意識すると、非ネイティブと英語でやり取りをする場面が多くなっていくことが考えられるからです。
その際、英語は単なる「コミュニケーションツール」になり、英語ネイティブのようになることはあまりメリットになりません。
自分の考えをシンプルな英語で分かりやすく使えることの重要性が高まります。
②:中学英語の基礎を固め直す
単語・文法の基礎は、英語を話す力の土台となるため欠かせません。
具体的には「中学英語の単語力、文法力」を身に付けてからの方が、英語のアウトプット練習をより効率化することができます。
基礎力に不安のある方は、まずは中学での必修単語・文法をおさらいしましょう。
おすすめの英単語帳
話すために覚えることを念頭に置き、音の確認が簡単にできる単語帳を選びましょう。
「文字と音」をセットで覚えていくことがポイントです。
おすすめは以下の2冊です。
おすすめの文法参考書
中学文法を抑えておけば、日常会話で言いたいことは、ほぼ全て簡潔な文で伝えられるようになります。
中学生の文法に焦点を当てた参考書に取り組みましょう。
おすすめの参考書はこちらの二点です。
「中学英語をひとつひとつ分かりやすく」は解説が丁寧で、演習問題も充実しているため、積極的な学習がしやすいです。
それぞれの項目でサポート動画もあり、体系的に文法力が身に付きます。
「English for Everyone」は洋書ですべて英語で書かれており、英語ネイティブが使うニュアンスを学ぶことができます。
イラストが充実していて、視覚的にも楽しいテキストです。
こちらの記事で詳しく紹介していますので、是非ご参照ください。
③:生活に英語学習を取り入れる時間帯を決める
日々の生活に英語学習の時間を埋め込みましょう。
日本で生活していると、日本語のみで完結してしまいがちです。
モチベーションの管理が難しく、英語の勉強が続かない…という状況に陥りやすいです。
そこで、英語学習が後回しになってしまわないように、日常の中に溶け込ませましょう。
忙しい社会人がゆえ、英語学習の時間を意識的に作ることが必要です。
時間の使い方を見直すことも有効
一度自分の生活リズムや勉強時間を書き出してみると、意外な所に英語学習に使えるスキマ時間が見つかることがあります。
受験生向けに作ったものですが、以下のような学習計画と記録を活用して時間の使い方を見直すことも有効です。
「自分の時間の使い方が良く分かる!」と、受験生に好評のシートです。
こちらからPDFファイルを無料ダウンロードできます。
今こそが英語をやり直すタイミング
「英語をやり直したい」と感じた今こそがやり直すタイミングです。
30代になってからでも遅いということはありません。
30代で英語が話せるようになれば、40~50代の仕事内容が大きく変わる可能性があります。
やらない後悔をしないよう、英語を話す環境を作っていきましょう!
【この記事で紹介したサービス】
こちらの記事では英語のやり直し方やその他のコーチングサービスをご紹介していますので、是非合わせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた!